寝違え

皆さん、うっかりうつ伏せで寝てしまって朝起きたら首が痛くなったことはありませんか?
急に首が回らなくなったら大変ですよね!

今日は、「 寝違え 」 についてお話していきたいと思います。

【 どうして寝違えは起こるのか? 】

それは睡眠時の姿勢・寝相にあります。

例えば、うつ伏せで寝ている姿勢は呼吸をするために左右どちらかに首をひねることになります。
そうなると首の骨や背骨が捻じれて首の筋肉に負担が掛かり炎症が起きてしまい、腕や手に違和感、シビレが出てくる場合も出てきます。また顎、顔の歪みにもつながります。

体調が良くないときなど枕の高さが合わない場合にも起こりますが、できるなら横向きの姿勢で自然に寝返りをうてるといいですね!

【 寝違えてしまった場合、どうすればいいか? 】
● 炎症を軽減させるために、氷水を入れたビニールや保冷剤をタオルで巻いて痛みのある部分に冷やしましょう。また冷シップを貼って安静を保つことも大事です。

● 首が痛くて左へ向けない・回らないときは、ご自身で判断せずお近くの専門の治療院に言って相談してもらうのことをお勧めします。

【 簡単にできる腕のセルフケア 】
自分の片方の手で、もう片方の腕の硬いところ、特に肘周りの硬いところを探してください。
心地よく感じる程度の力加減で揉んでください。
※ 首と腕はつながって筋肉を動かしているので、痛みの軽減に効果的だと思います。

もし寝違えてしまったときには、さらに悪くならないように正しい処置をすることが大切です。
また予防には普段の睡眠の環境を整えるようにして、健康管理に注意してくださいね。

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